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―マイナスをプラスにする―
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 リフォーム(Reform)を辞書で調べますと 「手を加え改良すること。作り直すこと。衣服の仕立て直し、建物の改装など」とあります。新聞や郵便ポストに入っているチラシに リホーム(Rehome)とあるのは、住宅の改装や改築を特に意識した造語です。英語圏では一般にリモデル(Remodel)という表現を使うようです。
言い方はともかくこのサイトでは、耳慣れたリフォームという言葉に統一してゆきたいと思います。

 一般的にリフォームは大きく2種類に分けることができます。
 一つには、壊れたり汚れたりしたから修理や取替えをするもので、これは汚れた食器や衣類を洗ってキレイにするのに似ています。

 つまり機能的な向上はなく、単にマイナスになったものをゼロに戻すだけの作業です。
厳密に言うと修理(リペアー:Repair)維持管理(メンテナンス:Maintenance)というものでリフォームとは少し意味が違ってきます。
 もう一つは、機能性や経済性の向上や安全や環境に配慮をするなど、マイナスになったものを一気にプラスにする事です。

 スマイルボックスでは、このマイナスをプラスにするリフォームをお届けさせて頂きます。


 それでは、具体的なリフォーム事例をご紹介してゆきたいと思います。
屋根断熱リフォーム
(屋根は建物の中で一番陽が当たる部分です)
 単に雨が漏るから屋根を改修するのではなく、断熱性能向上や軽量屋根材による地震対策としても有効です。

 鉄骨造3階建て、屋根は緩い勾配の瓦棒(カラー鋼板)葺きの住宅。(平成12年新築)
 夏の3階部分は猛烈な暑さでエアコンをいくらかけても涼しくならず。ひたすら我慢していらっしゃいました。

 屋根下地に硬質ウレタンにシルバーパッドを組み合わせた「遮断ルーフ」を使った断熱リフォームを
 ご提案させて頂きました。

 リフォーム後の結果は上々でエアコンがよく効くようになり、寝苦しさもなくなったと喜んで頂いております。

 欲を言えばサッシを断熱サッシに取り替えますとより一層性能が向上します。
リフォーム前
下見の時は本当に暑かった!
屋根下地の状態
コンクリートと屋根下地の空間がわずかでした。
屋根小屋組工事中
台風に負けないようにしっかり造ります
遮断ルーフ施工
硬質ウレタンとシルバーパッドが頼もしいです

完成しました !


・屋根材は、元通りのガリバリュウム瓦棒
 屋根裏の空気を抜くために排気棟を取り付けました。

・バルコニーを大きくし、使いやすくしました。

・建物全体の塗装工事、ALC部のシーリング打ち替え。

大切な命と財産を守りたい! 耐震改修工事

1995年1月17日に起こった「兵庫県南部地震」による「阪神・淡路大震災」は私達関西人にとって夢ほどにも想像していなかった出来事でした。
それまでは「関西には大きな地震は来ない」という根拠のない思い込みがあり、結果として被害が大きくなったのではないかと思います。

その後に起こった「北海道南西沖地震・新潟中越地震・福岡県西方沖地震・岩手・宮城内陸地震」などの被害も記憶に新しく、それぞれの地域では私達と同じく今だ後遺症があると聞いています。

地震に起因する災害は、その時期や規模や被害の予測が出来ませんので、「その時その場での対応の仕方」によって大切な命や財産の運命が決まってしまいます。

では、どうするのか?

「転ばぬ先の杖」という「ことわざ」の通り、前もって準備をしておくに限ります。
地震が来てもすぐに倒れてしまわないように耐震性を向上させる「耐震改修工事」をお薦めします。

兵庫県や神戸市では、1981年(昭和56年)5月以前の建築基準法に基づいた旧耐震基準で建てられた住宅の「耐震改修工事」に対して計画作成代金と工事代金の一部を補助する制度を持っています。
「補助金」ですので、返済する必要のないお金です。
詳しくは兵庫県や神戸市などのお住まいの自治体か弊社にお尋ね下さい)

以下 具体的な工事内容の一部をご紹介します。
◎ 瓦などの重い屋根材を軽量化する

分かりやすく効果の高い工事です。

この場合でも、屋根裏の構造用金物の点検や締め直し、必要に応じて追加を行います。

屋根材を取り替えるだけでは「単なる化粧直し」です。
古い屋根材をめくります。

これはセメント系の厚型屋根材です。
古い防水シートもめくり、下地をあらわにします。

こうしないと中の確認ができません。
瓦を降ろして小屋裏(天井裏)を覗くと、本来あるべき

「火打ち梁」という部材がありませんでした。
金属製の「火打ち梁」を新たに取付けました。
小屋梁が軒桁に留めてありませんでした。

本来あるべきボルトが抜かれ中に転がっていました。

指差しているのはボルト用の穴です。

二階天井が納めにくかった為、外してしまったようです。

明らかな手抜き工事!
補強用に金物を取り付けました。

この他にボルトのナットを増し締めしたりします。

ナットは手で簡単に回ってしまう程に緩んでいます。
工事中の雨養生の様子。

せっかくの工事も雨を漏らすと台無しです。
新しく構造用合板を張ります。
構造用合板の上には防水シート(ゴムアスルーフィング)

を敷き込みます。
今回は、屋根裏換気を新たに取り付けました。

こうする事で、天井裏の結露防止に有効です。

※ これは空気の出口ですので、軒先あたりに空気の
   入り口が必要です。(給排気)
新たな屋根材を葺き上げて完成です。

※ 今回は砂付の金属屋根材(瓦の1/8程度の軽さ)
◎ 雨漏りとシロアリによる被害

気にはなっていてもついつい後回しにしてしまう事。

この住宅の場合もそうでした。

リビングの窓が閉まりにくくて少し隙間が出来ていて、時折雨水が入ってくる。

思い切って窓を取り替える工事依頼を受け調査を開始すると・・・、とんでもない事が分かりました!
一階の一番奥にある掃出しサッシ窓が地震後に少し変形して

しっかりと閉まらないから見てほしい、というご依頼でした。
窓の上部を見てみるとベランダと外壁のサイディングにひび割れがあるのが分かりました。

雨はサッシからではなくて外壁から入っていると判断して壁を壊して原因を調べる事にしました。

この住宅は新築後数年で増築を行っていてちょうどこのあたりが継ぎ目になります。
部屋内からの様子です。


雨水が壁の中を流れていてその周辺は腐ってしまっています。
外壁側からの様子です。


柱は2本とベランダを受けている梁が、完全にシロアリに

喰われていてました。
ベランダの排水口回りがひび割れて、そこから壁の中に雨水

が流れ続けていた結果このようになりました。
雨が降るたびに壁の中がいつも濡れて湿った状態が続きますので、シロアリにとって格好の棲家となっていました。

雨による腐食とシロアリによる食害が同時に進んで土台までもなくなっていました。

こうなると簡単な修理では済まなくなります。