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![]() ――商品や物件や作品ではないご自身の家―― |
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| 良き理解者による家への想い | 誰のための住宅? | ||
| 健康住宅について | 返 品 | ||
| 体の変調 | 家の値段 | ||
| 家の中が湿気だらけ | 工事途中での変更 | ||
| 夏・冬には家が狭くなる | 耐震改修工事 | ||
| 家の燃費 | 地球温暖化 | ||
| 汚れた空気の中で生活しています | 住宅版エコポイント | ||
| やさしさのために(エコ) | |||
| 気持ちよくすごせるために | |||
| その他気になるキーワード |
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このコラムは、私達スマイルボックスがお客様ご自身の住宅造りのお手伝いをさせて頂く中でヒントになったり、アドバイスになるような事柄を簡単にお話しさせて頂くものです。これらすべてが絶対的なものではなくまた、多少の誤解や言葉の足らないところがあるのは承知いたしております。 しかし、住宅はそこに住む人のためのもので、決して他人に押し付けられるべきものではないと強く思います。 住宅は、ハウスメーカーにとっては「商品」、不動産業者にとっては「物件」、設計士にとっては自らの「作品」となっています。これらの言葉にはお客様の存在が非常に薄いような気がします。 また、住宅にわざわざ「健康」や「性能」を謳うのは変な話だと思います。しかし、あえて「健康住宅」や「高性能住宅」と言わないといけない理由があるのも事実です。 「家に殺される」 「家の中に居て不安だ」といった体験をお持ちの方や日々不満だらけの家や我慢させられる家に住まわれている方がたくさんいらっしゃるからです。いくら最新の住宅でも、見た目のみの美しさや上辺のみの機能性は、長続きしません。しっかりとした基本性能が重要です。高額だから良いというのではなく、必要なものは何か?不必要なものは何か?をはっきりと理解して選別することが肝心です。 私達はこれらの事をよく理解した上で、またお客様と話し合いながらバランスのとれたプロポーションの良い住宅をご提案させて頂いております。 住宅は、何度も買い替えできるようなものではないですし、人生の中でこれほど納得して手に入れるべきものは他にないと思います。 ですから、メーカーや業者任せにするのではなく、ご自身もしっかりと知識を持って納得するまで手を出されないことです。そして、信頼できるパートナーを見つければ真に豊かな満足と安心を得ることが出来ます。 ご自身が住む家は、自分自身で最終的に決めることが出来るのですから、是非、「良き理解者」と共に納得のゆく住宅を手に入れてください。 |
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| ● 健康住宅について 住宅には、「シックハウス」と「快適健康住宅」とがあります。「シックハウス」 ここ数年よく耳にするようになった言葉です。 こんな名前の住宅は聞いたことがない?見たことがない? いいえ、そんなことはありません。失礼ながらこのコラムをご覧になっている皆さんの多くは「シックハウス」にお住まいか、これから住もうとしていることと思います。 現在の住宅の多くは使っている建材から出る有害な化学物質やカビやダニの発生によって健康障害を起こす「病気になる家」だといわれています。 また、結露を起こしやすい「湿気だらけの家」や屋内の場所により極端に温度差のある「ヒートショックを起こす家」などがあります。 では「快適・健康住宅」とはどんな家なのでしょうか? 有害な化学物質をできるだけ使わず(まったく使わないのが理想ですが)、ダニやカビの発生が低く結露を起こしにくく、家中が新鮮な空気で満たされ、温度・湿度が快適に一定している家ということになります。 しかし、住宅にわざわざ「健康」と謳わなくてはならないこと自体が変だな〜ぁと思うのですが…。 |
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| ● 体の変調 (有害物質) アレルギー・目がチカチカ・鼻がムズムズ・頭痛・肩こり・腰痛・冷え性・肌のカサつき・かゆみ・咳き込み・鼻血・不妊・倦怠感・イライラ・食欲不振・吐き気…。医者にかかってもいっこうに良くならない諸症状。 「環境ホルモン」という言葉がありますが、マスコミなどで報道されている事例は、自然界での環境・生態系破壊に関連させたものがほとんどで、身近に感じることなく対岸の火事をながめているようなものでしょう。 しかし、そんな報道を見ている我が家に「環境ホルモン」があるとしたら…。 現在の住宅の多くは、工業化された建材を大量に使って造られています。その中には、健康を損なう化学物質を含んでいるものが数多くあります。 また、入居後に買ってきた家具・カーペット・衣類・印刷物・日用品または、食品などにも同様な性質の物が多数含まれているようです。このような物が体の変調の原因となっているとしたらとんでもないことです。 対策としては、これら有害な物を家の中に持ち込まないことです。 |
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| ● 家の中が湿気だらけ (水蒸気・結露) 窓ガラスがビッショリ濡れる・押入れ中の物が湿る・壁がカビで黒ずんでいる・畳やふとんがジットリしている・寝ているとかゆい…。これらは、いずれも湿気が必要以上にあるために起こる現象です。(厳密には温度差とも関係深いのですが) 日本は、もともと湿度の高い地域です。にもかかわらず、近年の住宅は湿気対策を適切に行わずに建てられてきました。(真剣に考えてもこなかった) 冷蔵庫から出したガラス容器の表面が濡れたり、冬に外出先から暖かい所に入るとメガネが曇るのはご存知でしょう。(表面結露) 結露とは、空気が冷やされた時に空気中の湿気水蒸気が水になることです。その結果先の様な色々な現象が現れてくるのです。 湿度が高いと、カビやダニや白アリそして木を腐らせる腐朽菌などの発生率が高くなります。そして、それらを駆除するために有害な薬品を使って家を汚染する悪循環に陥ります。(薬品は、人に影響はないとは言いますが、生き物を殺す成分なのでまったくないというのは……?) しかし、我が家は大丈夫と思っている方もいらっしゃるでしょうが、この現象は目に見えない所でも当然起こっています。例えば、外壁と内壁の内側(壁内結露)・床下・屋根裏などです。必要以上の水分は建物や人に悪影響をあたえます。 その結果として、他の先進国に比べて住宅そのものの寿命の短さやそこに住んでいる人の健康障害の多さが現れてきているようです。 対策としては、湿度を適切にコントロールすることです。 |
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| ● 夏・冬には家が狭くなる (家の中の温度差) 冬になると家の中で人が急に倒れて亡くなってしまう事例がよくあります。その多くはトイレ・風呂場・廊下・階段など居室以外の場所です。 冬は、いくら暖房しても顔だけがほてって足元が冷たい。夏には2階に上がるとムッとする、冷房をしても寝苦しい。(寒いから・暑いから)この部屋を出たくない また、夏や冬にはお子さんへのしつけが厳しくなるという話もあります。 「暑いから・寒いからドアを閉めなさい!(冷暖房が勿体無い)」このように夏・冬には使える家の空間が減ってしまっています。 これらは、いずれも家の中の温度差が極端にあるために起こる現象です。いくら暖房しても暖かくならない、いくら冷房しても涼しくならない、その結果月々の冷暖房費が思った以上にかかっている。困ったものです。簡単な方法としては家中の温度差をできるだけ少なくすことが必要なのですから、冬に暖房をしない・夏に冷房をしないことです。しかし、そうすると家中の温度差をなくせそうですが、実際にはそんな家にはとても住んでいられません。 対策としては、快適な温度で家中の温度差を少なくすることです。 |
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| ● 家の燃費 (省エネ住宅) 自動車の燃費の悪さは気になります。実際 同じ距離を移動するのに燃料の消費量は少ない方が何よりも経済的ですし、環境にも配慮されます。 住宅にも自動車と同じように燃費のよい家と悪い家とがあります。毎月の光熱費などは、安いにこしたことはありませんが、我慢して消費量を少なくするのではなく十分快適に生活して、なおかつ従来型の住宅よりはるかに安く済ませることができるのが燃費のよい家。 さらに、燃費のよい家は一年を通じて室内温度・湿度が快適に安定していますので、夏用・冬用の寝具類・部屋着・冷暖房機器を使い分ける必要が少なくなりますので、年間2〜3ヶ月しか使わない物の為の収納スペースや衣替えの為の労力も大幅に減ります。よって余裕のある収納スペースや時間が手に入ります。 逆にぎりぎりまで始末したつもりでも毎月の光熱費が思ったほど安くならないのが燃費の悪い家です。さらに、燃費の悪い家の中は、夏は暑く 冬は寒いため、夏・冬用それぞれの寝具類・部屋着・敷物や電化製品などが収納する場所もなく溢れ返っています。しかもこれらを年に2〜3度移動する作業が必要です。これでは人が住むよりも物が住んでいるようなものです。 本当の省エネ住宅とは、消費エネルギーが少なく済み、かつ快適に過ごせる住宅です。 |
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| ● 汚れた空気の中で生活しています (24時間計画換気) 「換気」というと、台所・風呂場・トイレ・稀にリビングルームなどにとり付けてある換気扇を思い浮かべられると思います。これらは、限られた場所の臭いや湿気を外に出すのが主な目的です。 ただし、換気扇だけをまわしても本当の意味での換気にはなりません、同時に窓などを開けて行なう必要があります。 また、ガスストーブなどを使っていると「窓を開けて部屋を換気してください。」とよく耳にしますが、これは火を使うと空気中の酸素を消費するために起こる酸欠を防ぐためのアドバイスです。 これに対して「快適・健康住宅」でいう換気は、家の中全体を常に新鮮な空気に入れ替えることをいいます。なぜ全体の空気を常に入れ替える必要があるのでしょうか? 家の中のような閉じられた空間で人が生活すると空気は汚れたり、温度や湿度が変化したり、臭いがついたりします。また、家自体に使われている建材から出るいろいろな化学物質が充満したり、変化を起こしたりします。 ですから、火を使うときだけ、臭いがこもらないように必要に応じて換気をするのではなく、換気はいつも行う必要があるということです。 ※ 平成15年7月の建築基準法の改正により24時間換気が義務付けられましたが、住宅の気密性が一定以上の性能でないと計画換気は機能致しません。 |
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| ● やさしさのために (エコ) 「エコ」これもまたよく耳にする言葉です。どんな意味? 省エネをする・環境に優しくするといった意味でよく使われています。 これらは英語のEcology(エコロジー 環境・生態学)、Economy(エコノミー 節約・倹約)と言った言葉です。カタカナにしてなおかつ頭だけに縮めているので、同じ言葉として広まっているようです。しかし、どちらもとても大切な事です。 住宅にもこれら「エコ」をどんどん取り入れましょう。 |
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| ● 気持ちよく過ごせるために (バリアフリー・ユニバーサルデザイン) 「バリアフリー」この言葉も近年よく耳にするようになりました。一般の認識としては、床の段差をなくしたり、壁や階段に手すりを付けたり、床を滑りにくくしたり、といった機能を付加する程度のもののようです。(特にお年寄りや障害を持っている人達のために) バリアフリー(Barrier Free)とは、文字通り障害(バリア)をなくす(フリー)ことで、その意味ではあらゆる人の心身の健全性を阻害するものを取り除くことまで含めて考えるのが妥当だと思います。 先程の機能面と「快適・健康住宅」の諸条件を組み合わせることで、真に豊かな住環境が実現できるのです。 ユニバーサルデザインとは、バリアフリーをさらに進めた考え方で、特定の人や物事に対しての障害を取り除くだけではなく、あらゆる人や物事があらゆる場面でストレスなしに快適に生活・利用・運営できる環境造りです。 今後、住宅に限らずあらゆる産業がこの考え方を模索・検討し融合しながら進化・発展してゆくと思います。 |
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| ● その他 (気になるキーワード) 光、音、飲料水、電磁波、静電気、紫外線、遠赤外線、輻射熱、プラス・マイナスイオン、色彩、臭い、振動、外部環境、地球環境…。 これらも健康に生活する上で関係のあるものばかりです。今後このコラムで取り上げてみたいと思います。 |
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| ● 誰のための住宅? 構造計算を偽造した建物が建てられ、販売されていました。 その建物の中には、ごく普通の一般家庭が数多くあります。もちろんそれらの家庭の方々には責任は一切ありません。 なぜこのような事件が起こったのでしょうか?このコラムの序文でも述べさせて頂きましたが、住宅が「商品」や「物件」果ては「作品」として扱われるようになった結果なのだろうと思います。 供給側(設計・メーカー・工事会社・流通業者 等)は、商業活動として当然のことながら、利益を得るために供給側に居ます。 しかし、利益を得る事のみが最大の目的となっている場合には消費者が犠牲になりがちです。 確かに今回の偽装事件は特殊な一面がありそうですが、私たち建設業界への信頼性を揺るがした大きな事件です。 有名で大手とされているところが間違いなく安心であると言った事も今回の事件で否定されました。消費者の立場からすると何処を・何を基準に信頼すればよいのか途方に暮れてしまいます。少し前の牛肉偽装・乳製品偽装・自動車メーカーの偽装といった内容とそう変わりはありません。 建築物は、工事が終わらないと全体と細部が分かりません。 完成までに何種類もの業種が関わります。 現地での製造工程がほとんどです。 お客様と約束した品質の維持や管理は、これらに関わる人々全てが善意(正義)を持って行わないと達成するのは正直なところ困難だと思います。 ここは原点に返って「お客様との約束を守る」ことを最大の目的として、利益はそれに伴う物という考えを再確認して行きたいと思います。 私達がご提供するのは、お客様のための住宅なのですから。 |
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| ● 返品 先日、近くの電気店でICボイスレコーダーを買いました。打ち合わせ等で聞き漏らしのないように数年前から使っていますが、最近の高性能なものへの買い替えでした。 試しに早速使ってみたのですが、録音したものを本体のスピーカーで再生すると「ブーン」といったノイズが大きくて肝心の音がほとんど聞き取れない状態でした。 これは初期不良だと思い購入した電気店へ持ち込みますと、いきなり「ご返品ですネ!ご返金させて頂きます」と言われ、少々戸惑っていると、「修理なら直接メーカーに申し付けてください」と言ってメーカーの連絡先を書いたメモを手渡され自分で対応してほしいと言うのです。 ついに街中の商店もここまで来たか(成り下がったか)と思いました。この頃では大手電気量販店が乱立し、品揃えと価格競争にしのぎを削っています。またNETショッピングもごく一般的となり24時間自宅で買い物ができる環境です。 私の(勝手な?)イメージでは、街中の商店は痒い所に手が届くが如く、値段はさて置き客の身になって世話をする小回りのきく存在ではなかったか? この事を私たちに置き換えますと、住宅をお引き渡した後お客様からのクレームに対して「ご返品ですね!お代金はお返しいたします」また、「クレームはメーカーに直接お願い致します」と言ったことが言えるのか?と想像してみましたが、そんな事は 絶対にムリです。 やはり大量生産品と一品オーダー品との根本的な違いなのか、店主の考え方の違いなのか…理解できません。 結局 当方からメーカーに連絡をとり、着払いの宅配便でメーカー送りとなりました。3日後修理明細書と共に念願の正常に機能するICボイスレコーダーを手にすることが出来ましたが、何か釈然としない気分だけが残っています。 |
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| ● 家の値段(坪単価) 住宅を建てる場合、まず気になるのが工事費用です。 一般的によく使われているのが、「坪単価」と呼ばれているもので、これは単純に「建物全体の工事費用」を建物の「延床面積(坪=約3.3u)」で割り算した金額です。 例えば、延床面積30坪(約99u)の家を1500万円の工事費用で建てる場合 1500万円÷30坪=50万円となり 坪単価 50万円という表現になります。 広告などで △△万円/坪〜 と表現しているのは大体このような考え方です。 ただし これには注意が必要です。 広告しているハウスメーカーや業者によって全体の工事費用に含まれる範囲にバラつきがあります。 一見割安に見えても、本当に必要な工事費に計算し直すと割安ではなくなる場合が結構あります。 (和室のあるプランで畳がオプションといった信じられないものが実際にありました。) また、基準となる面積も延床面積ではなく施工面積で割り算している場合も見受けられます。 延床面積は通常、建築確認申請書に書き入れる建物の公的な床面積ですが、施工面積は延床面積に参入しなくてもよい場合の部分(例えばベランダや玄関ポーチ)も加算しますので、合計すると延床面積に比べて多い面積となり、これで割り算する事となりますので、同じ全体工事費でも面積あたりの単価は安く見えます。
原因は、単純に自社が他より安いというイメージを消費者にPRしているにすぎません。 ちょっと 怪しいやり方だと思います。(行政指導があってもよさそうですが…) くれぐれも、広告通りの値段だけで家が手に入るとは思わないで下さい。 総額でいくらかかるのか?が大事です。 |
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| ● 工事途中での変更 家を建てるにあたって元になるものは設計図や模型です。 これは、お客様のご希望を打ち合わせによって目に見える形にして、ご承認を頂いたものです。 よって、この図面や模型通りに建物を建てるとお客様は100%満足されるはず・・・、といえば実はそうではなくて 実際に工事が始まり、図面や模型ではなく実物大の建物に入って初めて分かる部屋の大きさや窓や階段の位置。 「こんなはずじゃなかった」、「イメージと違う」といった感想を持たれる場合があります、そして素朴な要望として 「この窓をもう少し大きくして欲しい」、「この壁を取って欲しい」という申し入れをされる場合があります。 業者としては「打ち合わせをして決定した事ですし、ご承認も頂いています」とか「法令上変更はできません」とか 「追加変更工事は、かなり高い追加工事代金が掛かります」と言ってなんとか変更なしに工事を続けようとします。 この場合両者の立場は正反対になっていますので、どちらかが折れないと事は収まりません。 最悪の場合、法的に決着を・・・といったことになります。 設計図や模型はイメージを目に見える形にした物ですが、現物大の本物とは勝負になりません。 出来れば設計図や模型は大まかな決め事として割り切って、工事中に最終決定できる余裕が欲しいものです。 しかし、工期や予算優先の業者やハウスメーカーではなかなか難しいと思います。 |
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| ● 耐震改修工事 日本の住宅の平均寿命はおおよそ27〜28年程度と言われています。これは、耐久性の話ではなくて新築してから、何らかの理由で壊されるまでの平均年数です。 では、何らかの理由とは何でしょうか? 『間取りやデザインが気に入らない』『古臭い』『使い勝手が悪い』などで、家の耐久性や傷み具合と直接関係のない理由がほとんどです。 その一方で、『何とかこの家を長持ちさせたい』といったご要望もあります。 そこには、『生まれ育った家』『お気に入りの家』『住み慣れた家』『思い出の詰まった家』といった気持ちの理由と『建て替えたいけれど、費用がない』という現実的な理由もあります。 一昨年(2007年)あたりから耐震改修工事の仕事が増えてきました。 今住んでいる家の耐震診断を行って、耐震性に不足があればそれを補強し安心して暮らし続ける。 その結果、家の寿命(耐久性)も延びます。 これは医療機関で健康診断を受けて、調子の悪い箇所があれば治療するのに似ています。 耐震改修工事が増えてきた理由は、不景気の嵐が吹き荒れる現在『建て替えたいけれど、費用がない』というのが多くなっているようです。 建物の耐震化は国や地方自治体などの行政が積極的に取り組んでいて、自治体によっては耐震改修工事の費用の一部を支給(返済しなくてもよい)する制度や低利の融資もあります。 気に入らないからと壊さずにこれらの制度を利用して、今の住宅と長く付き合うのも良いのではないでしょうか? そのタイミングで、マイナスをプラスにするリフォームを合わせてできれば言うことなしです。 |
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| ● 地球温暖化 『地球温暖化対策』や『カーボンオフセット』といった言葉はここ数年よく耳にしますが、これは一体どのような事なのか?と改めて調べてみました。 『気候変動に関する国際連合枠組条約』(UNFCCC、FCCC)という条約があります。 これを耳慣れた『(地球)温暖化防止条約』と言ったりもしています。 この条約の目的は、地球温暖化の原因とされる大気中の温室効果ガス(二酸化炭素・メタン・一酸化二窒素・ハイドロフルオロカーボン類・パーフルオロカーボン類・六フッ化硫黄の6種類)の増加によって気候が変動し、自然(地球)の生態系に悪影響が出るのを防止・抑制しようとういものです。 最高意思決定機関として『気候変動枠組条約締約国会議(COP:Conference of the Parties)』が『温室効果ガス排出規制』に関する合意形成を行います。 COP(コップ)は1995年以降毎年行われていて、昨年2009年は第15回目がデンマークのコペンハーゲンで行われ『COP15』という単語がよくニュースで流れていました。 日本で1997年に行われ『京都議定書』が採択された第3回気候変動枠組条約締約国会議(COP3)で『地球温暖化』という言葉が一般的に知れわたるようになったと思います。 『カーボンオフセット』のカーボンは、6種類ある温室効果ガスの削減行動をその代表的な二酸化炭素(カーボン・ダイオキサイド=carbon dioxide)を代名詞に使った削減行動の呼び方のようですが、対象となるのは先の『温室効果ガス』全てに及んでいるようです。 また、二酸化炭素以外の温室効果ガスは二酸化炭素の温室効果値に換算して計算するようです。 その温暖化対策の具体的な方法は、削減する二酸化炭素の量を目標値として決め、現在排出されている二酸化炭素の量(他ガスの換算値を含む)を算出します。 排出量が削減目標値に満たない場合は、排出量をさらに削減する・オフセット(相殺)する・『排出(量・権)取引』をする方法があるようです。 ちなみにオフセットとは減らしきれない量を『植林事業』などで吸収して±0として相殺する方法のようです。また、『排出(量・権)取引』は、排出枠(キャップ)に余裕のある所から排出権利を購入する取引。(目に見えない物の足し算と引き算そして売買) 排出量を削減したり、カーボンオフセットしたり、排出枠を売買したりして『低炭素社会』を推進する『環境ビジネス』が21世紀の新たな市場となって急拡大しています。 |
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| ● 住宅版エコポイント 昨年の家電エコポイントに引き続き、住宅版エコポイント制度が平成22年3月8日(月)より受付が始まります。 これは、エコ住宅の新築やエリフォームの工事に対して最大で30万ポイント(30万円分)を獲得できるもので、この制度も家電版エコポイントやエコカー減税と同じように環境面だけでなく、内需拡大を促す経済政策の一つだと思います。ここで言うエコ住宅は、省エネ判断基準を満たした外壁、窓、給湯設備、空調設備、太陽光発電設備等を使用する住宅です。 新築をするならポイント目当てではなくてもエコ住宅は経済性がよく、環境に優しく、住む人への健康・快適性にも優れますのでお薦めです。 すでにお住まいをお持ちならエコリフォームはお薦めで、特に大きな窓のついたリビングや寝室の窓を二重にする工事は大袈裟にならず、短期間に済ますことが出来て費用対効果も実感し易いと思います。 但し、制度利用だけを売り文句にした本当のプロでない業者が大挙参入すると思いますので、くれぐれも売り言葉を鵜呑みにしてリフォームをするのはご注意して下さい。工事は物販とは違いますので、大手と呼ばれる所であっても同様です。 |